本校の学校教育目標である「さくらとにおうよい子ども」を初めて見たとき、私は「なぜ桜が『匂う』のだろうか。」と、恥ずかしながら意味を理解することができませんでした。広辞苑で調べてみると「匂う」は「赤などの色にくっきりと色づくが原義であり、これが転じてものの香りがほのぼのと立つ意」と書かれています。そして、「生き生きとした美しさなどが溢れる」という意味があると説明されています。
本年度は教育目標実現に向けて、「褒めて育てる教育」を一つの柱として掲げました。子どもたちを褒めることをとおして、望ましい取組、正しい行動や判断等を教えていきたいと考えています。子どもは褒められることで、伸びたり成長したりします。褒められることが、「次も頑張ろう」というエネルギーにもなります。教職員が丁寧に教えて、褒める仕組みをつくる、そんな取組進めていきたいと考えています。
令和4年度の教育
<校舎と桜>
さくらとにおうよい子ども
校長 土屋 裕
<上空より>