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学校教育目標

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1 教育目標
(1)学校教育目標
「さくらとにおうよい子ども」
1 よく学ぶ子ども
2 心かがやく子ども
3 正しく強い子ども
4 ふるさとを愛する子ども
『さくらとにおうよい子ども』・・・解説
 「さくらとにおうよい子ども」は、本校の卒業生で東大の国文学者だった小池藤五郎先生が作詞された校歌の中の一節である。本校の校章も桜の花がデザインされている。
 「さくらとにおう」の意味を考えてみる。「におう」とは、さくらはそれほど香りのある花ではないので、ここでは、現代語の「嗅覚」で感じる「匂い」ではなく、本来の「視覚」で感じる「色」のことだと思われる。色(もともとは赤)が際立つ、色が明るく映える、鮮やかな色が光を放つように鮮やかに印象付けられる、という意味の用例である。「にほふ」が人に対して使われるときは、「生き生きとした美しさや魅力が内部からあふれ出るように、その人のまわりに感じられる」という意味になる。
また、「さくらとにおうよい子ども」とは、「美しいさくらの花のように生き生きとした魅力が内部からあふれ出てくる素晴らしい子ども」ということができる。
(2)学校経営の方針
・地域や学校の実態を考慮して、知・徳・体のバランスのとれた人間性豊かな児童の育成をめざし、特色ある教育課程の編成と実施に努める。
・学力の向上を目指し、基礎・基本の確実な定着と一人一人の個性や良さを生かす指導方法の工夫に努 め、自ら学ぶ児童の育成に努める。
・自分を大切にし、相手を思いやり、美しいものに感動できるような心の教育を充実する。
・自ら健康や安全に関することに関心を持ち、体育・スポーツに親しみ体力の向上を図る児童の育成に努める。
・個に応じ、ニーズに応じた特別支援教育への環境整備に努める。
・生涯学習を見据え、地域の人的・物的環境を活用した学習指導を工夫する。
・家庭や地域社会との連携を密にして、安全管理体制の点検と充実に努め、地域に信頼される開かれた学校づくりを推進する。

・教職員が相互に信頼しあい、協調し合いながら、旺盛な研究心を持ち活気ある活気ある学校づくりに努める。
2 指導の重点 【計画・実践・評価(反省)・再実践の実行】 
(1)教科・道徳・特別活動・総合的な学習の時間の重点
ア 教科
・自ら学び、自ら考える力を育成するため、体験的な学習や問題解決的な学習を展開する。
・知的好奇心や探究心をもって、自ら学ぶ意欲を高め、主体的に学ぶ力を身に付けさせる。
・教材を精選し、教具を工夫し、目標に迫れる授業を組織し、基礎基本の徹底を図る。
イ 道徳
・思いやりの心をはぐくみ、児童相互のよりよい人間関係を深める。
・児童の心情をゆさぶる場を工夫し、道徳的価値判断を高め道徳的実践力の向上を図る。
・自然や郷土を愛する心と勤労を尊ぶ態度の育成を図る。
ウ 特別活動
・望ましい集団活動を工夫展開して、よりよい仲間意識を育てる。
・一人一人が活動する場を設定し、個性の伸長を図る。
・異年齢集団での活動を多く設定し、豊かな人間性や社会性を育てる。
エ 総合的な学習の時間
・環境・福祉・情報・国際理解等の領域で総合的な学習の時間を実践する。
・学び方や問題解決の方法や探究に主体的に取り組めるような展開を設定する。
・学習を進める中で、自己の生き方を考えるような場面を設定する。
(2)生徒指導の重点
・集団としての自覚を高め、仲間を大切にする児童の育成に努める。
・向上心を高め、強い正義感と思いやりの心で誰とでも仲良く行動できる児童の育成に努める。
・全職員の共通理解のもと、基本的生活習慣の指導の徹底を図る。